俺物語っておもしろいよね!!!そんな俺物語に1mmも関係ない俺の去年の就活物語

 いきなりですが、去年の就活の話をします。ええ、します。問答無用に。

 

 発泡酒を飲みながらグダグダしつつ、去年の就活について書きますよ。書かせてください。 

 

 まぁ、今年も就活なので去年の反省をまとめるという意味で、去年の就活を総括したいと思います。

 

 去年は、1社しか受けませんでした自分は。もうここで、他の学生よりも努力の痕跡はゼロですね。大学院に行こうかなと学部2年生の後半から漠然と思っていましたが、そこんとこを鑑みても、こんなにも自分が就活をしないとは露にも思いませんでした。

 

 何でこうも就活をしなかったのかなと考えてみました。その中で、特に自分が行き詰っていたのは、「何で働くのか?」という疑問に答えられなかったという点でした。今、冷静に考えると究極に甘えた考えだなと思います、多分。

 

 それでも、1社だけ今流行りのエントリーシートを書き提出しました。自分が今までやってきたサッカーに少し関係するM社という企業でした。

 

 エントリーシートが通り、一次面接に運よくすすめました。学歴による恐怖の足切りがなかったこと、それだけで、その企業への印象は上昇しました。ただ、上昇したからと言って、その企業の商品を購入するわけではなかったのですが。

 

 一次面接はあの大都会東京で行われました。田舎出身の、さらには田舎の大学に通う自分からしてみれば、魔の都市「東京」です。未開の地並みの恐怖心しか抱けない東京での面接です。おこがましい注文で、恐縮なんですが、東北の田舎に住む学生としてはせめて仙台にしてくれよと、思います。

 

 慣れない大都会東京に夜行バスで行き、朝6時半に東京駅に着き、そこから試験会場のある場所まで電車で移動し、時間がかなり空いていたのでマックで暇を持て余しました。

 

 周囲には、朝早くから出勤する人々の姿があり、朝マックで食事を済ませる人、マックで新聞を読む人、マックで勉強する人、マックでビジネスの話をする人(マンションがうん千万円だと商談していましたこの時は)、マックで失恋話をする人など、マックにしかいなかったのでマックに居た人の話しか書けないのですが、明朝のマックでこんなにも多種多様な人が、カオスな話をしているのは東京ならではだと感じました。

 

 色んな人がいるなと思っていたら、面接の時間が近づいてきたので、面接会場に行きました。田舎から出てきた身としては、面接会場を探すことだけでも重労働でした。なんたって、同じようなビルしかないんですもん、東京は!!!

 

 迷いながら面接会場に無事着き、同じ企業の面接を受けるであろう学生が一挙に集められた控室に案内されました。周りは敵だと自分に何回も言い聞かせ、まるで、反抗期の中学生のように敵意をむき出しにして辺りを見渡し、勝手にこいつは「これこれこういうやつだな」と決めつけて、心の安定を保ち、面接の順番が来るまで待っていました。

 

 自分の名前が呼ばれ、「うわー、一人でおっさんの相手できるかなー」と思いつつ、面接室に赴いたら、普通に集団面接で、さらにおっさんではなく綺麗なお姉さんが面接官でした。

 

 面接はおっさんという偏った常識を持っていた自分は、いい意味で期待を裏切られ、逆におっさんを想定したシュミレーションで何度も脳内面接を行ていた自分は、綺麗なお姉さんに戸惑いを覚えつつも面接に臨みました。自分を含む「ゆとり世代」の真の恐さを知ることになろうとは知る由もなく………!!!!

 

 ということで、続きは明日か、明後日に書きます。発泡酒飲んでしまって眠いんで。

 

 後、少女マンガの「俺物語」が面白いって最近つくづく感じました。蛇足ですが。猛男と大和ちゃんの関係は、今の時代には珍しい、天然記念物的な関係だと思ますが、そこに妙に惹かれる自分!!!気持ち悪!!!